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4月, 2014の投稿を表示しています

アルゼンチンの8月と9月の祭り

アルゼンチンでは8月から9月にかけて、大切な日にちを祝う。8月の17日にはホセ・デ・サン・マルティンの命日を祭日として祝う。サン・マルティンは1778年2月25日に生まれ、1850年8月17日に死去した。彼はこの国出身の軍人で、政治家だった。アルゼンチンはもちろん、チリとかペルーといった南米の国を独立させるために、活躍した。国家のお父さんとして知られる有名人なのだ。回忌は休日だ。学校では校長の演説と生徒達の演出により、偉業をたたえる。偉業のうちの有名なエピソードはアンデス山脈超えのことだ。 1817年にロス・レアリスタスというスペインの軍隊からチリを解放させるために、サン・マルティンはラス・プロビンシアス・ウニダス・デル・リオ・デ・ラ・プラた、すなわちラプラた合州国「近代、アルゼンチン共和国」の軍隊と共にアンデス山脈を超えた。複数の戦闘の末に、チャカブコで勝利して、チリを独立に導いたのだ。 それから、8月にも子供の日が祝われる。子供の権利を尊重し、成長を祝う事を目的にした記念日は第3週目の日曜日に制定されている。まず、第1週目の日曜日だったが、年によっては、給料日前となるため、1990年代に第2週目に変更された。ただし、2011年に当時、全国で選挙があったため、第3週目の日曜日に変わった。 その日、家族が集まって、子供がプレゼントをもらう習慣がある。子供達にとっては、嬉しい日なのだろう。 9月の11日には教師の日が祝われる。当日、授業がない。9月11日は第7代大統領で、教育者、作家だったサルミエントが亡くなった日だ.サルミエントは1811年に誕生し、1888年に死亡し、国立の教育と文化と科学的進歩を推進するため、活躍した偉人だ。各小学生は先生にプレゼントを贈るげるが、学生同士お金を貯めて、先生に贈り物をする場合がある。各学校では前日の9月10日に先生を喜ばせると、学生等はたくさん練習して、歌や楽器の演奏や演劇を披露する。最後に、学生の日と春の日がある。9月21日同じ日にちに学生の日と春の日を祝われるのだ。学生の日というと、サルミエントの遺体がその当時はパラグアイから本国に送還されたから、学生の日は9月21日に制定される。 春の日は冬から春の季節の移り変わりを祝う事を目的として、高校生達と友達は花見のように、公園で集まって、ピックニックを行って、おしゃべりを

北朝鮮、社会主義者の夢

社会主義的な政府、すなわち独裁政権は平等に資産などを民衆と共同し、誰もが同等の取得や好機に恵まれ、教育を受け取り、貧しくない生活を送らせるという口実をもって、民主を圧伏して、封建社会を創設してしまう。つまり、社会主義者というものは王政を嫌うが、独裁政治は好む。独裁者は国王のように私服を肥やして暮らして、国民は貧しく生活するという政府を促進する。 金正恩らは社会主義独裁体制のもとで北朝鮮を治める。金正恩以外、国民は自由に出国や入国したり、自分の資産を所有したり、表現の自由を行使したりしてはいけない。日毎に、人権が侵害されている。人が自分の意見を述べたら、警察に逮捕され、刑務所に連れて行かれて、拷問されるもので、北朝鮮人は政権に縛られる。絶望的な人は中国に逃げるが、不運な人は強制送還されてから、北朝鮮の長官に牢屋、もしくは強制収容所に送られるこもある。強制収容所では人々を死ぬまで、拷問し、働かせるのは日常茶飯事だ。有名な強制収容所はオンソングだ。逃げられた生存者によると、 約20万人の人質がいて、懲役を実施させるそうだ。驚くことに、捕らわれの家族もいるとのこだ。以前言った通りに、いろいろな拷問によって苦しませる。例えば、ある女性に毒を盛るキャベツの葉を食べさせて、鼻、口、肛門から血が出て、凄く苦しんだ末に死んでしまう。もし、食べることに反したら、家族を脅かす。 一方、家族を拷問するために、子供に毒を盛って、死にかける時、もちろん両親は蘇生しようとする。失敗したら、子供が死去したという悲しみに暮れても仕方がない。 現代にこんな事件が起こるのはなぜなのだろうか。社会主義がこの世に生み出せるのは独裁政治の促進のみだ。政治家は国民のニーズに答えて、国を治めるどころか、国民の期待に反して治めるばかりで、国の将来を損なってしまう始末だ。 社会主義体制はソ連とか、中国とか、ベトナムといったいろいろな国で失敗したからといって、未だに北朝鮮、あるいはキューバのような国の方針を促進したい人がいることを聞くにつけて、開いた口が塞がらない。中南米の中で、そんな独裁政権の国のように、ベネズエラがなりつつある。しかし、真向から否定するのではなく、社会主義の教育と保険制度という利点を資本主義に加えるべきなのは私の意見だ。資本主義なしの社会主義は独裁政治で、社会主義なしの資本主義は猛悪になるもの

日常生活を再評価

この間、仕事の面接があった。通信教育の塾での事務処理に関する仕事だった。条件は案の定、あまり良くなかった。不法就労だし、給料も安いし、労働時間は月曜~土曜 9:00~18:00時だったけど、とにかく受け入れた。その面接の2日後、トライアルを受けた。通常の仕事のつもりで、一日中働いた。うまくいけば、雇用されるのだ。 痛い目に遭った。職場を始めとして、事務所の窓からは駐車場が見えるだけで、空も木も見えなかった。自然に触れられる場所ではなかったのだ。自然に触れらる場所にいると、不安や神経質な気持ちをほぐすことができる。だから、そういった雰囲気の中で働きたいのだ。 それに、その職場では携帯電話を使ってはいけなかった。おまけに、労働時間が終わるまで、塾を出てはいけなく、昼御飯を買いに行けなかった。自分のお弁当を持っていかないといけない。俺は新人で、会社の規則を知らなかったので、例外的に食べ物を買に出る許可をもらった。それから、ルーチンワーク、すなわち、あまり頭を使わない仕事なので、俺は働きながら、生涯について反省し、色々な事を考え直した。 それは俺の短所の一つだ。つまり、頭を使ってないと、人生を考え直し始めて、がっかりしてしまうのだ。生まれたときから今までのことまでをも考えていた。もっとも考え込んでいたのはどうして、この道を選んでしまったかということだった。悪かったこと等を反省したり、幼児期の嬉しかったことを思い出したりすれば、するほど、落ち込んだ。 楽しい生活を送っていないことに気づいたのだ。 仕事が終わった後、課長に呼ばれて、私の優秀な仕事ぶりをほめられ、翌日「木曜日」から仕事に来るように言われた。翌日、一流企業での面接があったから、健康診断を受けると嘘をつき、金曜日で問題なければ、仕事にこれると説明した。すると、課長は上司と相談した上で、いつから仕事を始めるか電話で連絡すると約束した。 しかし、その連絡は 未だに 来ない。 さらに、そのトライアルのおかげで、日常生活のことを以前より評価することを学んだのだ。これからは、快晴の空や木々を見つめたり、綺麗な空気を味わう。この度、ペット屋へ餌を買いに行ったら、いくつかの金魚鉢を見て、くぎづけになった。その時、やすらぎを感じて、ペット屋の店員の仕事がうらやましいという気持ちがわいてきた。それから、その周囲を歩き続

増税、世界的不景気の影響

いつもの通りに、朝日新聞の見出しを見たら、日本の消費税が4月より、5%から8%へ上がるという記事を読んで、驚くとともに、ややがっかりしてしまった。新聞によると、増税の理由は国の財政を守ることから、値上げが必然になったのだそうだ。それから、来年もさらに2%上がる予定だ。しかし、低所得者の負担を考えて、政府は一人1万円を支給して、児童手当受給世帯に子供一人あたり1万円も支給する。また、家を買いたい人向けに、住宅ローン減税を拡大するとのことだ。 例の消費税の増税は日用品などに著しい値上げを与えるものだ。例えば、380円のコーヒーが400円になるのだ。とにかく、買うしかないらしい。日本は物価がもっと高くなるから、たまらない。 一方、アルゼンチンを比べると、ここの消費税は21%だ。ただし、この税金を免除した品目もある。 免除される品目は次の通りだ。 ☆書籍、雑誌、新聞 ☆切手 ☆公共乗り物の切符、劇場のチケット ☆水 ☆添加物を使わないパンと牛乳。(買い手は最終消費者、国立、県立、または市立政府、健康保険と学校施設の場合のみ) ☆輸出物 免除されるサービスは次の通りだ。 ☆公立教育に合った私立学校のための資金の調達 ☆健康保険のための借入の調達 ☆100キロメートル以下の移動距離の国内外の乗り物の運賃と人々の国際乗り物 ☆宝くじ会社のための資金の調達 ☆家庭サービスのための資金の調達 残念ながら、アルゼンチンはその例外があるのに、物価もどんどん高くなる始末だ。日本の場合はそんな影響というものは国際危機の影響だけだが、もっと苦しい以前の状況を乗り越えた日本人だからこそ、頑張って、解決できるだろう。